お客様とともに
購買・調達活動
基本的な考え方
日々の事業活動を継続的に行っていくためには、原材料のサプライヤー(製造メーカー、仕入先)など数多くのお取引先様の協力が不可欠です。お取引先様とともに持続的に事業の成長と社会的な貢献、責任が果たせるよう、公平で公正な取引を実践し、お互いの信頼関係を醸成していくよう努めています。
CSR調達への取り組み
お取引先様には、日本ポリエチレンのCSRへの取り組み状況をご説明し、また、活動状況をお聞かせいただき、コミュニケーションを取っております。お取引先様の皆様とわたくしたちと共に取り組むべきことを定め、お互いの協力で実現していくことが、社会的な信頼、更なるパートナーシップの深化に繋がると考えております。
重点内容としまして、以下の7点が挙げられます。
- 透明性・説明責任
- 法令等の順守と公正・公平・誠実
- グローバルな視点より、強制労働・児童労働の排除
- 人権尊重と労働環境の改善・向上への取組
- 環境保全と安全性の確保された製品・サービスの提供
- 適切な品質・価格・確実な納期・迅速な情報提供
- グリーン調達
三菱ケミカルグループとの一体活動として、主要なお取引先様には『お取引先様と共有をお願いしたい事項』の概要をご説明のうえ手交するなど、今後ともお取引先様とともに一体となって、双方向のコミュニケーションをより一層充実させ、CSRの取り組みをさらに強化してまいります。
一方、当社のお客様より、当社の製造工程だけでなく、製造工程に使用する原材料の調達の管理についてもお問合せを受けます。購入原材料のリスク評価を行い、リスクの高い品目については、在庫方法の見直しや複数ソースの確保など、具体的な対策を進めております。BCP(Business Continuity Plan)の観点からも、サプライヤ-に製造から輸送までサプライチェーンに関する質問・要請をさせていただくなどして、最新情報の収集を行い、リスクの低減に努めております。