日本ポリエチレン株式会社(本社:東京都千代田区 社長:安田 孝)は、鹿島工場において持続可能な製品の国際的な認証制度の一つであるISCC(International Sustainability and Carbon Certification:国際持続可能性カーボン認証)PLUS認証を取得しました。本認証はリサイクル原料やバイオマス原料などが、製品製造を含むサプライチェーン上で適切に管理されていることを担保するものです。このたびの認証取得により、マスバランス方式*を活用した認証製品の提供を行っていく予定です。
また、当社は水島工場、川崎工場、大分工場についても順次本認証の取得を取り進め、認証製品の提供を通して、リサイクル原料やバイオマス原料を使用したサステナブルな製品の社会実装に貢献していきます。
* マスバランス方式とは、複数の原料(例:石油由来原料と廃プラスチック由来のリサイクル原料)を混合して製品を製造する際に、使用した特定の原料(例:リサイクル原料)の割合を任意の製品へ割当てる流通管理方式です。