品質保証
品質保証活動
お客様満足の推進
日本ポリエチレンでは、お客様満足度向上への取組みの1つとして、品質マネジメントシステム(ISO9001:2015)の認証を取得するなど、品質の維持向上に努めてきました。
また、2012年から日本バイオプラスチック協会の会員となり、環境に調和した循環型社会の実現に向けた活動にも参画しています。
今年度も引き続き、市場の変化を捉えつつ、お客様満足度向上に向け、用途、分野に応じた品質保証活動を実施していきます。
用途、分野に応じた管理体制
当社では、様々な特性を備えたポリエチレンを様々な用途、分野に提供しております。
お客様の要望に耳を傾けながら、食品用途に対してはポジティブリスト(PL確認証明書)の取得等、或いは電気用品用途の場合は、電気用品安全法への対応、UL(Underwriters Laboratolies Inc.)規格認定の取得等の対応を行っています。
品質情報の提供
当社では、eFACE( efficient application for customer)により、グレードの物性表、ポリエチレンの一般的な性質等、様々な技術情報の提供(開示)を行っており、顧客満足度向上に寄与しております。
業界としての取組みへの貢献
当社は、JCII食品接触材料安全センター(※)、石油化学工業協会等の活動にポリエチレン樹脂の主たるメーカーとして参画しています。
※2021.4.1 ポリオレフィン等衛生協議会から事業承継した一般財団法人
化学物質の管理
お客様満足製品の安全性に関する情報を提供の推進
日本ポリエチレンでは、製品の安全データシート(SDS)などの提供を迅速に対応する為、先に述べたインターネットを利用した双方向情報交換システム、eFACE の運用を開始しています。また、その他製品安全に関するお問合せに対しても適切に、製品の安全・安心を提供できるように対応していきます。
グリーン管理
当社では、製品環境規制の世界的な広がりにより高まりつつあるお客様からのグリーン管理(製品含有化学物質管理)要望に対応すべく、体制を整備し、さらなる製品の安全安心の向上に努めています。
法規制への対応
当社では、国内規制の改正に対する適切な対応はもちろんのこと、国際的な化学物質規制 に対しても体制整備を進めています。
2015年よりコンプライアンス の維持レベル向上を目的とし、製品の法適合性情報を一元管理するシステムの運用を行っております。
このシステムを活用し、引き続き、お客様へのより迅速かつ正確な化学物質情報の提供に努めていきます。
マネジメントシステム
品質マネジメントシステム ISO9001
ISO9001は本社、全工場、研究開発部、PO管理センターで取得し、運用しています。
品質マネジメントシステム登録状況(ISO9001)
日本ポリエチレン 登録範囲 |
最新更新日 |
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本社、鹿島工場 川崎工場、水島工場 大分工場 研究開発部 PO管理センター |
2021年3月 |
※PO:polyolefin(ポリオレフィン)の略